アウトカムで評価される文化をつくる:2011a-conの目標

Share Button

運営委員の @tanipttr です。

1月中に今年のa-conの目標を書きましょう!という宿題だったはずが、
2月も半分を過ぎてしまいました。すいません。

いま考えてることを簡潔に書きます。

いまa-conがもっともやるべきことは、
「支援先NPOからアウトプットではなくアウトカムで評価される文化づくり」
じゃないでしょうか。

ようするに、ウェブページだとかパンフレットだとかイベントだとか、
そういった「成果物=アウトプット」が出来たことで感謝される/満足するのではなく、
それらのアウトプットがどんな効果をNPOにもたらしたのか(=アウトカム)、
を常に意識していこうよ、考えていこうよ、ということです。

具体的には、
単純に評価の仕組みを作るとか、指標をはっきりさせるとかそういうことだけではなく、
・依頼があった時点からどんなアウトカムを期待しているのかを重視する。
・打合せでもアウトカム志向で。
・メンバーに対してもa-conの支援によってNPOの何が、どう良くなったのかを
いま以上に積極的にアピールしていく。
といった具合にプロジェクトにおける各ステップでアウトカムを意識していくってことでしょうか。

あと、アウトカムとインプットは常にセットで考えなきゃいけないですよね。
a-conは全員がボランティアであり、使えるリソースは限らてます。
メンバーが提供してくれた貴重な時間/労力/ナレッジetc.を、
いかに価値あるアウトカムに昇華させるかというのは、a-conにとってカギになるでしょうし、
その方法を何とかして編み出していく必要があると思うのです。

もちろん、a-conとして提供できるリソースを
総量としていかに増やすのか(=人を増やす、コミットを増やす、コミットの質を高める)も
大事なことですし……うーん、やるべきことがいっぱいだ!

NPO支援開始フローも未整備だよなあ……。

と、考え出すとあれもこれも!となってしまいますが、
「アウトカム志向」というキーワードを念頭に、今年もがんがん作業に勤しみます!

2011.02.15 ぜんぜん具体的な目標に落とし込めなかったけど、とりあえずここまで考えた(POTTER)

Share Button

Leave a Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください