【2015年11月定例会レポート】 プロジェクト成果報告！a-con初参加者が感じた「a-conの3つの特徴」とは？

11月の定例会には、社会人から大学生まで、様々な分野で活躍されている5名の新メンバーが参加しました。今回の報告レポートは、そんなa-con初参加の「大学生」が書いております。ここでは、a-con初参加の大学生が感じた定例会の内容と「a-conの3つの特徴」を紹介させて頂きます！

NPOのコミュニケーション領域を支援するボランティア・ネットワーク、a-con。2015年もあと40日足らずとなりましたが、a-conのプロジェクトはすでに来年に向かって加速しているようです。

■プロジェクトリーダーの笑顔。a-conの施策がさっそく社会に生かされたようです！

11月の定例会では、現在進行中の3つのプロジェクトについての成果報告と、新メンバーを交えたワークショップが行われました。

①ダイバーシティ工房…NPOの人材不足を解決するには？（子ども向け指導塾）

不登校や発達障害など、学校生活に困難を抱えている子どもたちの塾を運営しているNPOの人材不足を解決するプロジェクト。NPOが本当に求める人材を採用するために、「外からの目線」としてa-conがサポートできる様々な施策が報告されました。

②ADORA Japan…a-conのサポート施策がさっそくカタチに！（災害時の緊急支援）

災害時の緊急支援などを行っている国際NGOをサポートするプロジェクト。災害時、いち早く支援金を募るためのアイディアをa-conが提供しています。報告によると、a-conの施策によって、サポートしているNGOへのサイト流入がなんと「300％増」へと転じたようです！それによって数十万円の寄附にもつながったとか！！プロジェクトリーダーの嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。

③DPI女性ネットワーク…ファンドレイジング（女性障がい者の支援）

女性障がい者を支援するNPOのファンドレイジングをサポートするプロジェクト。現在の進捗とサポート課題の説明がプロジェクトリーダーからあり、今回はグループワークとしてまだまだ社会的な認知度が低い女性障がい者の課題について、健常者の私たちがもっと身近に感じるためのアイディアをワークショップ形式で考えました。

■a-con初参加者が感じた「a-conの3つの特徴」とは

【特徴１】おもてなしのココロ

新メンバーの募集説明会に行くと、a-con運営スタッフさんがウェルカムティーで出迎えてくれました。それもコーヒーから紅茶まで、何種類もの中からお好きなものを選ぶことができます！無類のコーヒー好きの私は、初参加の緊張をコーヒーで和らげることができました。a-conの定例会では、そんな運営スタッフさんの「おもてなしのココロ」を随所に垣間見ることができます。

【特徴２】人材のサラダボウル

a-conには様々な分野で活躍されているメンバーが集まっているようです。専門的なスキルを持って活動されている方もいらっしゃいますが、専門知識のない一般の方々の「素直な気づき」がプロジェクトに生かされることもあるそうです。NPOの千差万別な課題と向き合うため、様々なメンバーが集まるa-conは、NPOの課題を解決する「人材のサラダボウル」と言えるかもしれません。

【特徴３】頼れるリーダーたち

社会人から大学生まで、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属するa-conですが、そんなa-conを「頼れるリーダー」たちが支えています。大学の講義や毎日のお仕事など、普段はあまり関わらない世界で活躍するリーダーたちと会うことができます。ハングリー精神あふれるリーダーたちと活動することで、自分の興味のある分野について、今よりもよりいっそう深掘りできるかもしれません。

・会社で働きつつ、会社とは全然別のことで社会貢献がしたい

・全然違う業種の方と一緒に仕事がしてみたい

・学生ですが、将来就職する際に役の立つ経験ができそうなので参加してみた

など参加の動機は人それぞれです。
NPOのコミュニケーションのお手伝いをする、という言葉だけ聞くと「何か専門性が必要なの？」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。多種多様なご相談を頂くこともあって、いままでの知識・経験が活かせるプロジェクトがたくさんあるみたいです。
そんなa-conでは毎月第三土曜日の14:00-15:00に、新メンバー向けの活動説明会を開催中。少しでも社会貢献に興味をお持ちの方は説明会への参加を検討してみてください！！

12月の新メンバー向け説明会は12/19(土) 14:00-15:00です。専用フォームからのお申し込みはコチラから